植物性プロテイン

プロテインが心臓病の原因になることはあるのでしょうか?

ダイエットや健康のために飲んでいるプロテイン粉末が原因で心臓病になってしまったら、最悪ですよね。

また、心臓病に罹った後にプロテイン粉末を摂取したことで再発なんかしてしまったら、笑いごとではありません。

で、実際プロテインって心臓病の原因になるの?

ここでは、アメリカで月1億ページ以上見られている巨大サイト・healthline.comの情報を元に、この答えをサクッと見ていきましょう。

プロテイン粉末が心臓病の原因になる可能性は低い

結論から言いますと、動物性・植物性に関わらず、プロテイン粉末が原因で心臓病になる可能性は低いでしょう

「曖昧な答え方だな~。ハッキリ答えられないの?」

あなたにそう思われるのも無理はないのですが、スミマセンが断定はできません。

「可能性は低いでしょう」というモヤモヤした答え方をしたのは、こんな理由があります。

もしプロテイン粉末に心臓病のリスクを上げる物質が含まれていたとしても、そもそもプロテイン粉末を大量摂取する人はあまり居ない

→現実的に、プロテイン粉末が直接の原因で心臓病になる可能性は低い

このように「現実的にはどうかな?」ってことで、一旦の答えを置いている感じです。

そもそも、どんな食生活が心臓病のリスクを上げるの?

一旦プロテインの話は置いておいて、どんな食べ物が心臓病に罹るリスクを上げてしまうのかを、冷静に見てみましょう。

  • 赤身肉(牛・豚・馬など)の食べ過ぎ
  • ハム・ソーセージなどの加工肉の食べ過ぎ
  • 脂質が多く入ったチーズや牛乳などの乳製品の食べ過ぎ

動物性タンパク質はたくさんの飽和脂肪酸やコレステロールを含むので、心臓病のリスクを上げます。

では、鶏肉や魚などの他動物性タンパク質はどうなのでしょうか?

2010年にハーバード大学で行われた研究では、以下のような結果が得られました。

たくさんの赤身肉や高脂肪の乳製品を摂取した女性は、心筋梗塞や狭心症などの冠状動脈性心臓病にかかるリスクが上がった。

一方で、鶏肉・魚・ナッツを摂取した場合はリスクが低かった。

この研究では動物性タンパク質でも鶏肉や魚はOKという結論が得られました。

ただ、男性の場合だとどうなのか、長期的に摂取するとどうなるのか等は分かっていません。ただ、前述の赤身肉のように心臓病の原因になるとも言われていないので、一旦以下のようにまとめます。

心臓病のリスクを上げる可能性アリ
⇒赤身肉(牛・豚・馬など)、加工肉(ハム・ソーセージ・ハンバーグなど)

おそらく心臓病のリスクを上げない
⇒家禽類の肉(鶏・七面鳥など)、魚

将来の健康を守りたいなら、植物性タンパク質を選ぼう

あなたは「ホエイなどの動物性タンパク質はアミノ酸を多く含んでいるので、効率が良いから身体(筋肉)に良い」と聞いたことがあると思います。

確かにそれは間違ってはいないのですが、それが長期的な健康に繋がるかは別問題

なぜなら、ホエイやカゼインなどの動物性プロテインは、ガン細胞の成長を促すカゼインというタンパク質が含まれているため、癌の発病・進行リスクを上げる可能性があります。

いっぽうソイ(大豆)やピー(エンドウ豆)などの植物性プロテイン粉末であれば、その心配はありません。

短期的に見ると(=数値だけ見ると)動物性タンパク質の方が魅力的に映りますが、そこをグッと我慢して将来の健康(=生活習慣病や癌のリスクを上げない)を追求していくほうが、賢い選択なのです…。

【結論】
プロテイン粉末が直接的に心臓病の原因になる可能性は、低い(と思われる)

でも、長期的な健康を一番に考えると、動物性タンパク質よりも植物性タンパク質の方がヘルシー

動物性プロテイン(ホエイ・カゼイン)
<植物性プロテイン(ソイ・玄米など)

以上、おわり♪

参考

https://www.healthline.com/health/too-much-protein#risks