サラダチキン

人気5社サラダチキンの成分比較~糖質・タンパク質・添加物等~

「サラダチキンって色々あるけど、正直どれが一番良いの?」

ここでは、セブンイレブン・ファミマ・アマタケ・ミニストップ・ウチノヤ5社のサラダチキンの成分を、以下の観点で比較しています。

  • 1g当たりの値段
  • タンパク質含有量
  • 糖質が少ない順
  • 添加物が少ない順

さあ、ガッツリ成分を比較してあなたに合ったサラダチキンを見つけましょう!

サラダチキンの成分表示をランキング!

最近は、ハーブ味はじめ様々な味のサラダチキンが出ていますが、ここではベースとなる特徴を比べるために、塩味のサラダチキンの成分を比較しています。

さっそく、セブンイレブン・ファミマ・アマタケ・ミニストップ・ウチノヤ5社サラダチキンのベーシックな成分比較から。

エネルギー・たんぱく質・脂質・炭水化物・食塩相当量と、参考に税抜き価格を示しています。

※横スライドで見られます。

会社 セブン ファミマ アマタケ 内野家 ミニストップ
画像 セブンイレブンのサラダチキン ファミマのサラダチキン 南部どりのサラダチキン 内野家のサラダチキン ミップのサラダチキン
内容量 115g 110g 120g 100g 115g
エネルギー 98 98 112 150 116
たんぱく質 21.7 22 23 30.1 22.7
脂質 0.8 0.7 2 2.5 2.4
炭水化物 1 0.9 1 0.1 0.9
塩分相当量 1.1 1.8 1.2 0.2 1.9
値段 197円 239円 275円 320円 196円

以上です。何を基準にするかによって見方は全然違いますが、5社サラダチキンの栄養成分表示から言えることは以下の通りです。

  • 重さ自体はどのメーカーのものもほぼ同じ
  • ウチノヤの製品と比較すると、他の製品は内容量の割にたんぱく質含有量が少ない
  • コンビニのサラダチキンは塩分量が多め

面白いのは、重さとたんぱく質の多さが比例しない点。

なぜか?

答えを言ってしまうと、ウチノヤ以外のサラダチキンは、かさ増しのために色々な加工食品や添加物が入っているから。

まあ、純粋にタンパク質を摂取したいのなら、やはり無添加のサラダチキンがベストです。

まとめ買いで1個あたり48円もオトク!日本で一番コスパが良い無添加サラダチキン

コスパ良し

ここでは、比較した際に値段の割にたんぱく質含有量が多い順番にサラダチキンを見ていきましょう。

※横スライドで見られます。

ランク 1位 2位 3位 4位 5位
会社 アマタケ 内野家 ファミマ セブン ミニストップ
画像 南部どりのサラダチキン 内野家のサラダチキン ファミマのサラダチキン セブンイレブンのサラダチキン ミップのサラダチキン
値段/たんぱく質 12 11 11 9 8.6
値段 275円 320円 239円 197円 196円
たんぱく質 23 30.1 22 21.7 22.7

値段÷たんぱく質グラム数で、一番コスパが高いのはアマタケ、次にウチノヤという結果に。

セブンイレブンのサラダチキンは最下位から数えた方が早いので、価格に対してたんぱく質があまり入っていないということです。

高たんぱく質

既にお気づきかもしれませんが、一番たんぱく質の含有量が多いのはウチノヤの30.1gです。2位以降は、このようになりました。

※横スライドで見られます。

ランク 1位 2位 3位 4位 5位
会社 内野家 アマタケ ミニストップ ファミリーマート セブンイレブン
画像 内野家のサラダチキン 南部どりのサラダチキン ミップのサラダチキン ファミマのサラダチキン セブンイレブンのサラダチキン
値段 320円 275円 196円 239円 197円
たんぱく質 30.1 23 22.7 22 21.7

低糖質

※横スライドで見られます。

ランク 1位 2位 3位 4位 5位
会社 内野家 ミニストップ ファミマ アマタケ セブン
画像 内野家のサラダチキン ミップのサラダチキン ファミマのサラダチキン 南部どりのサラダチキン セブンイレブンのサラダチキン
炭水化物 0.1 0.9 0.9 1 1

サラダチキンの炭水化物のグラム数は、糖質量とほぼ同じであると推測できるので※、炭水化物で比較しています。

コンビニのサラダチキンは、大衆受けしやすいように、甘めの味が付いていることが多いです。つまり、糖質は多めです。

※炭水化物=糖質+食物線維

しかし、サラダチキンの場合は、食物繊維が材料として使われることはほとんど無いので、ここでは炭水化物の量は糖質量と同じと仮定してランキングを作成しています。

添加物が少ない

「食品添加物を摂取してもまぁ大丈夫でしょ~。気にしてたらキリが無いよ!( ;∀;)」という人がけっこう多いと思いますが、実はそんな簡単に済まして良い問題ではありません。

なぜなら、食品添加物は、代謝の過程で体内のビタミン・ミネラルを使って体外へ排出されます。つまり、本来体の中でポジティブな目的で使われるはずだった栄養素が添加物のせいで浪費されてしまうのです。

今、野菜や肉などの食べ物の栄養素が昔と比べて減ってきています。(農業の効率化・品種改良などが原因)そんな中で、サラダチキンに入っている添加物でビタミン・ミネラルをさらに減らしてしまうのは勿体なさ過ぎ!

ということで、できるだけ無添加がベストです。

No.1 ウチノヤ

食塩

No.2 ミニストップ

大豆油、還元水あめ、食塩、チキンエキス、乾燥卵白、香辛料、エゴマ油/加工デンプン、リン酸塩(Na)、pH調整剤、調味料(アミノ酸等)、乳化剤、(一部に卵・鶏肉・大豆を含む)

No.3 アマタケ

食塩、梅酒、コーンスターチ、乳清たん白、植物油、香辛料、酵母エキス、デキストリン、野菜エキス、砂糖、粉末しょうゆ/リン酸塩(Na)、増粘剤(ぶどう糖多糖)、酸味料、香辛料、香料、着色料(カラメル色素)

No.4 セブンイレブン

食塩、チキンスープパウダー(大豆を含む)、醸造酢、香辛料、たん白加水分解物(大豆を含む)、酒、ホエイパウダー(乳成分を含む)、卵白粉(卵を含む)、小麦粉、マルトデキストリン、酵母エキス、ぶどう糖、野菜パウダー/加工でん粉、塩化K、pH調整剤、調味料(アミノ酸等)、増粘剤(加工でん粉)、ポリリン酸Na、グリシン、香料

No.5ファミマ

大豆油、食塩、還元水あめ、でん粉、発酵調味料、醸造酢(小麦を含む)、チキンエキス調味料、香辛料、デキストリン、たん白加水分解物(小麦を含む)、脱脂粉乳、乾燥卵白、増粘剤(加工でん粉、増粘多糖類)、調味料(アミノ酸等)、pH調整剤、リン酸塩(Na)、グリシン、酸化防止剤(ビタミンC)、卵白リゾチーム、ターメリック色素

このように、内野家とファイトクラブ以外のサラダチキンは、味も見た目も想像できないような原材料がズラッと並んでいます。

ちなみに、添加物は「それ単体」でヒトに影響が無いか調査され、それでOKだったら基準値が決められて、ようやくメーカーが使えるようになります。

しかし、体内では添加物が「それ単体」で消化吸収されるわけではありません。他の添加物と結びついて違う物質になり、体内でネガティブな影響を与える危険性もあります。

以上を踏まえると、いくら基準値内で使われている添加物入りのサラダチキンでも、できるだけ控えた方が良いです。

添加物まみれのサラダチキンと比べて、無添加のサラダチキンは
☑重さのほとんどがたんぱく質で出来ていて
☑加工食品などでかさ増しされていない
☑さらに、無添加で長期的健康に良い

以上の3つの大きなベネフィットがありますので、選ばない手はありません!

「ダイエットや筋肥大をしたい。とうぜん将来の健康も守りたい。」ときは、ぜひ無添加のサラダチキンをチョイスしましょう。

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