筆者はスタンディングデスクに変えてから、肩こりが驚くほど軽くなりました。今も立って仕事をしていますが、首のトラブルは全く無しです。
片や知り合いのプログラマーは、一般的な机を使い続け首の激痛に襲われ。お医者さんに診てもらったら、なんとストレートネックと診断されてしまいました。今でも彼は、入院や自宅勤務を繰り返し、辛い日々を送っているようです。
そう、首の不調を抱えるあなたにこそ、今すぐスタンディングデスクをおすすめします。首の健康だけではなく、背中から腰の不調も改善も期待できますよ。
ここでは、首に優しいスタンディングデスクの使い方や、逆に首を悪くしかねないスタンディングデスクの使い方もご紹介しています。
スタンディングデスクで首の不調を改善
http://www.dailymail.co.uk/health/article-3592690/Is-bad-posture-giving-hunchback-Expert-reveals-prevent-slumping-desk-damaging-spine.html
座位のデスクを使う時は、無意識のうちに上半身が前のめりになりやすく、この姿勢が首に余分な負担をかける原因に。首に無駄な負荷がかかることが続くと、肩こり・頸椎ヘルニア・ストレートネックなどの症状が出てきてしまいます。
ここでスタンディングデスクの出番!立っているときは、真っすぐ立とうという意識が働くので、体が前のめりになりにくく首に余分な負荷がかかりません。
また、ヒトの首には自然な湾曲があり、腰にも横から見るとS字状にカーブを描いています。この自然な状態を保つことが、首の健康に必要不可欠。スタンディングデスクは、ただ真っすぐ立っているだけでこの姿勢が実現するので、首に優しいです。
立つ姿勢が悪ければ首に悪い
https://www.dreamstime.com/stock-illustration-correct-alignment-body-standing-posture-human-good-personality-healthy-spine-bone-health-care-medical-image65182627
いくら首に良いスタンディングデスクであっても、座るタイプのデスクのように前かがみになったり、首だけ前に出すような姿勢を取ってしまったら、当然ながら首には悪影響。
以下のような姿勢は、たとえスタンディングデスクを使っていたとしても、首どころか背中や腰にまで悪影響です。
- ずっと片足重心
- デスクに肩肘を付けて作業
- 首だけ前に出す
- 上半身をかがめて使う
また、スタンディングデスクでノートパソコンを使う場合は、キーボードとモニターの位置に注意が必要です。