プロテインクッキーは炭水化物・タンパク質・脂質と食物繊維が最初から入っていますので、効率的に栄養素が摂れるのでとても便利です。
しかし、いつ食べても良いというわけではなく、食べるタイミングが重要。
ここでは、プロテインクッキーを食べるタイミングを1日分ご紹介しています。ぜひ、普段の食事や、運動前後に参考にしてみてください!
目次
朝食と昼食の間
朝ごはんと昼ごはんの時間が4-5時間空いてる場合は、プロテインクッキーを朝食後2-3時間後に食べるのがおすすめです。
お昼ご飯のつなぎになりますし、静かなオフィスでお腹がグゥーと鳴るのも防ぐことができます。
3時のおやつ
例えば昼食を1時に済ませたとして、6時に退勤、帰宅が7時とすると昼食から夕食の時間が6時間も空いていることに。
こうなると、体が体脂肪消費モードからエネルギー節約モードになってしまうので、間食必須。3時のおやつとしてプロテインクッキーが有効です。
夕食の3時間前
前章と同じですが、夜ご飯が9時とか10時になってしまう場合は、つなぎの軽食として6時頃にプロテインクッキーを食べると良いでしょう。
運動する前or後?
プロテインクッキーは運動の前後に食べても大丈夫ですが、タイミングによっては内臓に負担をかけたり等して、ダイエットに悪影響になることも。ここでは、食べると良いタイミングと良くないタイミングを、1時間刻みで見ていきましょう。
運動3時間前
理想を言えば、運動3時間前にはバランスの良い食事を食べ終えているのがベストです。
しかし時間がないけど栄養補給はしたい場合に、プロテインクッキーを活用するのが良いでしょう。
運動2時間前
2時間ではプロテインクッキーを消化しきれず、運動中にお腹に溜まってしまい内臓に負担をかけてしまうので、避けましょう。
以下のような、もっと消化吸収の早いものがベターです。
- イチゴジャムパン
- おにぎり(マヨネーズやクリーム系は✕)
- 100%果汁ジュース
運動1時間前
運動の2時間前と同様に、運動が始まる前にプロテインクッキーが消化できず、胃で消化不良を起こす可能性があるので避けましょう。同じく、内臓に悪いです。
運動1時間前に食べるとしたら、糖質の中でも1番消化の速い単糖類を多く含む、エネルギーゼリーやエネルギードリンクをおすすめします。また、お腹にたまらない量を調節できるなら100%果汁ジュースもOK。
なお、エネルギードリンクとはスポーツ選手向けの高炭水化物ドリンクのこと。レッドブルやモンスターなどの清涼飲料水とは別物ですので、注意しましょう。
運動中
運動中のプロテインクッキーは避けましょう。消化不良を起こしたり、横っ腹が痛くなったり運動パフォーマンスが下がる原因にもなってしまいます。
運動1時間後
運動1時間後のプロテインクッキーは、あまりおすすめしません。運動の疲れから内臓が回復していない時間帯なので、消化に良いものを食べるのが鉄則です。
例えば、プロテイン(飲みやすいものでOK)とバナナやオレンジなどのフルーツをセットで食べるのが良いでしょう。
運動2時間後
プロテインクッキーを補食として食べるのはOKです。例えば、帰宅まで2時間かかって、その間何も食べられないことが予想されるときなどに便利です。
運動3時間後
プロテインクッキーは食べてもOK。ただ、あくまでも補食として食べ、後でバランスの良い食事を食べるようにしましょう。
いかがでしたか?プロテインクッキーは、クッキー1枚に炭水化物・タンパク質・脂質とマクロ栄養素がぎっしり入っていて、食物繊維も摂れる優れもの。
ぜひ、バランスの良い食事の中にプロテインクッキーを部分的に取り入れて、無理なく体脂肪を減らしていきましょう!
関連ページ
せっかくのプロテインクッキーがダイエットに逆効果になるケース4つ