サラダチキンは、グラム数が多いほどお得というわけでは無いって知っていましたか?
ただの鶏むね肉の加熱品に見えるサラダチキンですが、市販品の多くは違う食品等でかさましをして、グラム数を多く見せているのです。
ここでは、10社サラダチキンプレーン味のグラムとたんぱく質量あたりの価格を比較し、コストパフォーマンスの良いサラダチキンをご紹介しています。
タンパク質をより効率的に摂るために、ぜひお役立てください!
目次
1グラムあたりの価格ランキング
冒頭でも触れた通り、実は市販サラダチキンの多くは鶏むね肉以外の何かが入っているので、一概に「本体重量が重くて価格が安いほどオトク」という訳ではありません。
ただ、参考までに単純にグラム数で比較するとどうなるか見てみましょう。
けっこうな差があるものですね…。一番安いミニストップと一番高いファイトクラブを比べると、約1.8もの価格差があります(; ・`д・´)
- コンビニ・スーパーのサラダチキンは単純なグラム当たりの価格が安い。つまり「中に何が入っているのか」を考慮しなかったら、安くてボリュームがあって食べ応えがあるといえる。
- 内野家とファイトクラブのサラダチキンは、1g当たりの価格がかなり割高。単純なグラム当たりの比較では、オトク感を感じない。
まあ、ここまでご覧になってお分かりいただけた通り、混ぜ物があるものと無いものを単純なグラム数で比べるのは、そもそもナンセンスです。比較できない!
では、実質的にオトクなのはどれなのでしょうか?
たんぱく質(グラム)あたりの価格と総価格の差
はい、結論を言いますとファイトクラブのサラダチキンが一番オトクがです。理由は、単純なグラム当たりの価格と、グラム当たりのたんぱく質の価格ギャップが一番少ないから。
どういうことか?3ステップで見ていきましょう。
最初に、青いグラフはさっきの単純なグラム数の値段です。
ここからが大事。赤い棒グラフを見てみてください。このグラフが高ければ高いほど、鶏むね肉以外の何か(加工でんぷん等)を添加して本体グラム数をかさ増ししている傾向にあります。
次に、オレンジの棒グラフが高ければ高いほど、実態の価値(=鶏肉由来のたんぱく質の量)と、価格にギャップがあるということ。
つまり、オレンジの棒グラフの値が高いサラダチキンは、見た目上はとってもボリュームがあるけど実態は加工でんぷん等でかさ増しされたものってことです。
【補足】「結局はたんぱく質の価格が安ければオトクってことじゃないの?」って赤いグラフを見て思った人へ
赤いグラフだけに注目すると、ローソンとミート21が一番オトクに見えます。が、実はそうとも言えません。
実は、サラダチキン製品によっては卵白粉末などが加工食品として入っていることがあります。こういう物も、栄養成分表示では「たんぱく質」の中に含まれます。
サラダチキンのたんぱく質のほとんどは鶏むね肉から来てはいますが、その一部に違うたんぱく質の加工食品が入っていることもあるので、一概に赤いグラフだけでオトクかどうかは分からないのです。
…分かりにくっ!!
結論:ファイトクラブが一番オトクで、消費者に優しい
冒頭でも言いましたが、最も高純度でたんぱく質が含まれていてかつ価格も抑えめなのはファイトクラブのサラダチキンです。
この製品は、100%無添加で乾燥卵白などの加工食品としての混ぜ物も全く入っていなく、100%鶏むね肉として活用できるレアなサラダチキン。
例えば、セブンイレブンのサラダチキンは115gでたんぱく質が23.8g入っていますが、ファイトクラブのサラダチキンは145gでたんぱく質が40g以上入っています。
本体重量自体はたった30gしか違わないのに、たんぱく質含有量はなんと1.68倍です。
ぜひ、たんぱく質の価格が実質的に安く、オトクなファイトクラブのサラダチキンを使ってみてくださいね♪