オイル界のスーパーエース、オリーブオイル!
現代に多い心臓血管系の病気リスクを下げるオレイン酸や、美肌やアスリートの疲労回復に役立つポリフェノール類など、栄養素の宝庫です。
しかしそうは言っても、やはりオリーブオイルの食べ過ぎは健康に悪いです。食べ過ぎると不健康になりますし、太ります。
ここでは、オリーブオイルを食べ過ぎがなぜ良くないのか決定的な理由を2つ解説していきます。
健康に良い成分は入っているが、油であることは間違いない
ところであなたは、こんな声を聞いたことはありませんか?
「油はカロリーが高いし体に悪い。」
「でもオリーブオイルは健康に良いから、食べても大丈夫!」
冷静に考えると、何だかおかしいですよね。
そう、オリーブオイルは油です。悪名高いショートニングと同じ油の1種類で、食べ過ぎると当然デブの元。
その他にも、以下のような健康被害が起こる可能性があります。
- 動脈硬化
- 心筋梗塞
- 脂質異常症
- 高脂血症
- 体重が増えることにより関節への負担が高まる→膝痛などの原因に
- アスリートの場合、パフォーマンス低下
いくら栄養たっぷりのオリーブオイルでも、食べ過ぎは健康に良くないのです。
油はカロリーが高く、エネルギー過多になりやすい
1gあたり炭水化物は4キロカロリー、たんぱく質は4キロカロリー、脂質はなんと9キロカロリーもあります。
とうぜん、食べた分のカロリーを消費すれば問題無いのですが、それができなかった場合は中性脂肪となって、後々お腹に付いてしまいます。
つまり「オリーブオイルは健康に良いから、使っても大丈夫さ~!」という感覚でじゃんじゃん使っていたら、あっという間にエネルギーの摂りすぎでデブまっしぐら。
そんな悲しいことにならないように…。例えば、オリーブオイルをサラダに使うときは、メイン料理を油の使わない蒸し料理にするなどして、食べ過ぎにならないようにするのが良いでしょう。