サイリウムハスク

サイリウムハスクでとろみ付けをする方法と失敗しないためのコツ

「糖質制限ダイエット中だけど、とろみのある料理が食べたい。」
「片栗粉やコーンスターチは糖質だから、できたら使いたくないなぁ~」

こんなあなたにおすすめなのは、サイリウムハスク

ほとんどが食物繊維でできているので糖質は控えめで、少しの量でかなりのとろみが出るという優れものです。

ただ、片栗粉のような要領で使ってしまうと「とろみを通り越してカチコチになった」など、失敗してしまうことも…。

ここで>、サイリウムハスクを使って糖質オフしながらも料理にとろみをつける具体的な方法と、失敗しないためのコツを見ていきましょう。

低糖質でとろみが付けられるサイリウムハスク

酢豚や麻婆豆腐でもなんでも、基本的なとろみの付け方は料理にまんべんなく・薄くふりかけ、すぐ混ぜるだけ。

ここでは、粉末スープを例にして見ていきます。

サイリウムハスクのポタージュ

粉末ポタージュとお湯だけでも十分美味しいのですが、サイリウムハスクを入れるととろみが付いて美味しいし、食物繊維も摂れるので入れちゃいましょう。

サイリウムハスクをスープ表面に薄く散らす

サイリウムハスクをスープ表面に薄く散らす

しっかり水気を取ったスプーンにサイリウムハスクを1杯取り、スープの表面に薄く散らします。

今回は、150mlのお湯に対して1gもサイリウム粉末を使っていないくらいです。かなり少量。

イメージとしては、片栗粉の10分の1くらいの量で十分とろみが出る感じなので、入れすぎ注意です。

補足:一気に入れると失敗するよ

一度に入れると確実にダマになります。面倒くさく感じるかもしれませんが、必ず薄く散らすようにオオバコ粉末を入れましょう。

この入れ方が、一番ダマになりにくい方法です(^^)

すぐ混ぜる

オオバコ粉末が水分を含んで固まる前に、すぐにスプーンかフォークかで素早くよく混ぜます。

本当に少しの量でも、混ぜてからだいたい5-10分も放置すればだいぶとろみが目立ってきます。それでもとろみが足りないと感じたら、先ほどの工程を繰り返しましょう。

加熱しながら入れると、とろみ感UP

火にかけながらオオバコ粉末を散らし入れると、かなりとろみが出ます。そのまま加熱しているとさらにネバネバになってきます。

酢豚やあんかけ卵など、アッツアツのとろとろ料理を作りたい場合はぜひおすすめです。

※一度にドカッと入れると、熱湯であっても絶対ダマになるよ

200mlで1g前後が目安

だいたいですが、水分200mlあたりサイリウムハスク1gで丁度いいとろみ加減になります。

今回、サラチキちゃんは150mlの水分にサイリウムハスクを1gも入れていませんが、良い感じにトロトロになりました♪

以上、サイリウムハスクでとろみ付けをする方法と失敗しないコツを解説してきましたが、いかがでしたか?

溶かし方のコツさえ押さえておけば何でも応用できるので、ぜひ低糖質料理のとろみ付けにサイリウムハスクを使ってみてくださいね。