プロテインクッキーは、栄養素と食物繊維がたっぷり入っているので、ダイエット中のカロリーコントロールにとても便利です。
しかし当然、いくら良いものだからと言って食べ過ぎたり、食べるタイミングを間違えると、逆に太る原因に。具体的には、以下のような理由でプロテインクッキーが逆効果になってしまいます。
- 栄養素の摂りすぎ
- 栄養素の摂らなさすぎ
- 食べるタイミングが悪い
※詳しくはこちらで解説しています。先に目を通しておくと、ダイエットがもっとやりやすくなりますよ。
以上の3点を踏まえ、プロテインクッキーが逆効果になってしまう具体的なケースを順に見ていきましょう!
エネルギーの取りすぎ
1日にあなたが必要なカロリーは、基礎代謝と生活活動代謝を合わせた値。つまり、これが2000キロカロリーとすると、2100キロカロリーだと100キロカロリーの余りが出ます。この消費しきれない余った分が体脂肪となり、体に蓄えられてしまうのです。
実際はプロテインクッキーに限ったことではありません。しかし、せっかく食べるのだから1日の総摂取カロリーを調節して、エネルギーの取りすぎに注意しましょう。
カロリーをとらなさすぎ
前章で、自分が使う分以上のカロリーをとったら太るとお話しました。ここで、「じゃあ、単純に摂取カロリーを減らしたら痩せるんじゃないの?」と思う方が多いですが、間違いです。
残念ながら、例え1日1000キロカロリー生活をしたとしても痩せません。体重は減るでしょうが、減った分は水分がほとんどなので、元の食事に戻したらすぐにリバウンドしてしまいます。
※単純にカロリー制限するだけでは痩せない理由はこちら。
1日の食事の栄養バランスが悪い
例えばあなたが1日に必要なカロリーが2000とすると、そこで単純に炭水化物だけを2000キロカロリー食べたら良いというわけではありません。
どんな食べ物を食べるか以前に、炭水化物・タンパク質・脂質をバランスよく摂取することが、ダイエットには必要です。一般的には、以下のようなカロリーの割合で摂取するのがベスト。
これは理想ですが、すべての食事をこの栄養バランスで摂るのは難しいのが現実ですので、1日単位で栄養を調節するのがおすすめです。
buffbakeのチョコチッププロテインクッキーは、炭水化物56%・タンパク質30%・脂質20%入っています。チョコチッププロテインクッキー単体を上の理想の比と照らし合わせると、脂質が若干多い脂質の取りすぎになってしまいます。ほかの食事でバランスの調整をするようにしましょう。
寝る前・向こう数時間動く予定が無い時
いくら栄養素たっぷりのプロテインクッキーでも、ダイエットする際には避けた方が良いタイミングがあります。
考え方としては、何時であろうと向こう数時間あまり動く予定が無い(座っているだけ、寝転んでいるだけ)場合は、積極的にはおすすめしません。もちろん、寝る前もこれに当てはまるので食べるのは避けたいところ。
ちょこちょこ歩いたり、座りながら腹筋に力を入れたり、膝上にボールを挟んで内ももを鍛えたりなどのながら運動をしているならまだ良いです。しかし、ただ座っているだけだと、消費しないカロリーが余ってしまい、体脂肪として付きやすくなってしまいうので、要注意です。
ここまで、ダイエットに良いプロテインクッキーが逆効果になってしまうケースを4つ紹介してきましたが、いかがでしたか?プロテインクッキーがうんぬんというよりも、他食材にも当てはまることですね。
以上を踏まえて、栄養満点で出先でも食べやすいプロテインクッキーを活用して、我慢ゼロでダイエットをしていきましょう!